ウナギタイプについて

日報で賑わってますね笑

このことについて言い出しっぺから話すと、お子さんはこういうタイプです!って、子供をタイプ別にするのが目的ではなくて、お母さんが少しでも不安に駆られたりせず楽になれるように、っという意図で言ってます。

 

そして、大変な子育てを少しでも楽しめるように、ですね。

不登校のお子さんには、感情の行き先が周りに向かわず自分に向かうタイプが多いということは、外で暴れる非行少年が増えるのではなく、家に篭るタイプが増えていることからもわかりますよね。

 

その中でも、考えてはいるんだろうけどあんまり、何を考えてるか・感じているか表現してこないというお子さんが居ますよね。

根拠の無い自信や自己肯定感が強くて、追い込まれないし、周りに影響を与えることも躊躇することから現実の世界でも内面世界でもイベントが起きず、時間が過ぎていくというタイプ。

能天気、自信家、とかそういうラベルの付け方はありますけど、なんか迫ってくるものに対してぬるっと逃げる感じが、ウナギだなーと思って言いました笑

 

勿論、ここはグラデーション(濃淡)です。

ウナギタイプだからといって精神的に病まない訳じゃないし、攻撃的なところが発言する子も居ます。

私の子供はうなぎタイプ!って決めつけると、見えなくなるものもあるということは、押さえておきたいですね。

 

ここからが大事な話なのですが。

うちの子と、私全然タイプ違う・・・!何考えてるかわかんない・・・!というご家庭も話を聞く限り多いですよね。もどかしくてイライラしたり、何でわかってあげられないんだろう、と悩んでいる方もいるでしょう。

なんでこれが起こるかというと、「人間」って思うから余計イライラしたり落ち込むんですよね。

宇宙人だと思ったり、陸上動物や水生動物だと思ったらここまではならない筈なんです笑

 

あ〜この子はうなぎみたいに、なんか自分の課題や敵だと思うものが迫ってくると分泌液出して逃げるんだな、狭い誰もいない所を好むんだな、とか。手で掴むのむずっ!とか。

宇宙人だったら、嬉しかったら触角伸ばすんだ〜。ここで破壊光線吐くんだ、みたいな笑

宇宙人やうなぎに、何で人間らしくちゃんと出来ないんだ!って怒ってもしょうがないじゃないですか。

でも、そういう特性持った生き物なんだ、って思えたら落ち着いて観察して、もっとよく知ろうってなりません?

そして、人間界のことあんまりわかってないだろうから、怒らず丁寧に教えようって。

 

そうしたら、不安に駆られて言葉の追い討ちしたり、脅さなくてよくなるでしょ。その後にご自身で反省することも、ね。

繰り返しますが、これは全てお母さん・お父さんのマインドセットのためです。本当に人間じゃないって思えとは言ってません笑

こちらがイラついたり、申し訳なく思ったり、している時にとるコミュニケーションって、あんまりお互い望む方向に進まなかったりするんですよね。

相手をどう見るか、を変えてみるというマインドセットのアプローチの1つということですね。

 

続々とうちの子うなぎタイプです、って方が出てきているので笑

トリセツとかをみんなで考えるのも面白いですよね。

僕も、塾講師としてこのタイプのお子さんには超苦労してるんで、これが正解だ!と示すのは難しいのですが一緒に考えていきたいです!

 

うなぎで更に考えたこと言うと、教室には陸上生物がたくさん居て、ライオンや猿、鹿などの動物がたくさんいて陸上生物に合わせてデザインされていて、水の中でイキイキ出来る水生動物のみんなは肩身が狭くて、家に帰ったらたくさんの水がある!みたいな。

こういうメタファーで見てみたら、子供の気持ちに近づけたり、何か違ったものが見えてきそうですよね。

 

ちなみに、僕は不安に駆られたり、生きる為に何かが足りてないかが不安で、学びを収集しまくるタイプです。

ほっぺたや地面、家にどんぐりとかを溜め込むリスっぽいな、って思ったりします。

容姿じゃなく特性がね笑

 

また考えます!🙌